嗚呼、刀葉林

読んだ本とフリゲについて、書いたり書いてなかったり。

すぐにもらえるお金と使えるサービス(2021)

 状況別に使える社会保障を教えてくれる本。

 甘ったれ上等で感情のままに書く。

 社会保障は本当に困っている人を救えているか?

 この本を読みながら知らん社会保障がわんさか出てきて「この制度を知ってれば!!」と地団駄を踏みまくった。数が多いのはそれだけ様々な状況を助けられるからだ。それなのに知られている制度の数が少なすぎる矛盾。

 隠しコマンド的社会保障とは何なんなのか。

 自分を救えるのは自分だけというのはブッダも言っていたが。それにしても社会保障、お前はどうして引きこもり体質なんだ。さすが日本だよ天岩戸だよ全く。

 悪意全開で見ると国も会社も極力金は出したくないわけで、でもやることはやっとかないと、後が面倒くさいわけで。

「必要な道具(社会保障)は用意してあるから自由に使ってね!!その代わり、めちゃ分かりにくいところに隠してあるよっ」

 ゲームなら喜んで探すけど、俺が生きているのは3次元だし、勇者じゃなくて村人Cだし。なんかもう、せめて学校で「困った時は四の五の言わずに国に頼れ、お前を救う制度は必ずある。1人で抱えるな、死ぬぞ」って脅しに似た教育を受けたかったな(遠い目)。

 人によっちゃ、この発想自体が甘ったれなんだろう。でも個人的に他人にも自分にも激甘過ぎるのが丁度いいと思うのだけど。といいつつ、国に厳しい俺の矛盾。