嗚呼、刀葉林

読んだ本とフリゲについて、書いたり書いてなかったり。

無題

 ちぎり絵のような、ふわふわした、ファンタジーチックな画像と物語。プレイヤーは様々な場所をタッチし、物語を進めていく。エンディングはタッチした場所や回数で変わる仕組みになっている。

 初め遊んだ時はゲームのテーマや物語が一体何を意味しているか分からず、レビューと全てのエンディングを見て、ようやく理解できた。ふわふわした画像も物語も「無題」というタイトルも全て繋がっていた。無駄な要素は何一つなかったと気付いた時の衝撃と快感。

 全体的に優しい雰囲気であるものの、細かくみていくとどこか不穏な感じがする。冷静に考えると、「あれ」はなかなかグロテスクな、見方によっては残酷な行為なので当然なのかもしれない。

無題

ジャンル:?

推奨年齢:?

制作:ほげほげらんど

novelgame.jp