嗚呼、刀葉林

読んだ本とフリゲについて、書いたり書いてなかったり。

ひよこのゆめ

novelgame.jp

 喫茶、親子丼で働く大学生の「ひよこ」。時給は低いものの、おっとりしたマスターと穏やかな常連客に囲まれ、楽しく働いていた。

 そこへやってきたのは常連の夢見夢子。彼女は夢が大好きでひよこに自身が行っている夢の研究に協力して欲しいとお願いする。常連客のお願いだと気軽に引き受けたひよこは寝る前の心理テストと夢を報告することになる。心理テストの選択でひよこの見る夢、診断結果が変わる。

 大学生のひよこは夢がない。若さのせいかもしれないけれど、彼(?)自身夢のないことに多少の後ろめたさがあったのか、夢子さんの研究協力を経て、何か感じるものがあったようだ。というのは私の診断結果の物語なので、他にもパターンはある。

 関係ないけど、ひよこはもう少しアルバイト先の名前に気を使ったほうが良いと思う。