嗚呼、刀葉林

読んだ本とフリゲについて、書いたり書いてなかったり。

わたしを地獄から救い出してくれるヒト「6月のマリッジブルー」

 主人公、雲雀は虐待を受けて育ち、心に溜まった恨みつらみを日記に書き綴っていた。それを見つけたのは半ばストーカー的に雲雀を愛する灰李。殺し屋である彼は雲雀の家族を殺害し、彼女自身も拉致監禁してしまう。

 今いる地獄より、ほんの少しマシな地獄へ。

 と、ここから主人公を取り巻く地獄の二重構造とか徹底的に痛めつけられた人間の心理とか色々書こうと思ったけど、作り手さんの裏話を読んだら2人はなんだかんだで幸せなんだそうで、地獄は見当違いもいいところだなと自分の考察能力の低さに呆れるなど。

6月のマリッジブルー

ジャンル:恋愛

推奨年齢:全年齢

制作:よるのかたすみ

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