嗚呼、刀葉林

読んだ本とフリゲについて、書いたり書いてなかったり。

いざ行かん18禁コーナーへ「14歳からの脱出。」

 内容うんぬんより、どうしてこんなAVについて詳しく書かれているのか気になってしゃあなかった。多くの男性にとって一般教養レベルなのか、どうなんだろう。AVにも男性にも縁のない私は、どうでもいいことが気になってしまう。反面、別に真実を追求する必要はないと思っている。男性の平均AV知識量を知ったってしょうがない。

 主人公は巨乳が大好きな14歳。性も好奇心も溢れんばかりの思春期だ。彼は一目惚れしたグラビアアイドルのAVデビューを知り、レンタルビデオ屋の18禁コーナーへ行く計画を立てる。少ないお小遣いから変装グッズを購入し、レンタルビデオ屋へ向かうもタイミング悪く知り合いや姉ちゃんに遭遇してしまう。

 何が何でも好きなグラビアアイドルの裸が見たい!

 たった14なのに性への情熱がすごい。いや14歳だからこその熱量なのか。これも世の男性にとって平均的な情熱量なのか。一般的に嫌悪されやすい性への情熱に爽やかさと愛らしさを感じたのは14の数字の魔力だろう。

 ふと思ったのだがこの計画、友人や父親に協力を要請できなかったのだろうか。親は恥ずかしくても友人なら話せると思うのだが。自分が14の時は自分も友人もわりかし性をオープンに話していた。男の子は違うのかしら?

14歳からの脱出。

ジャンル:ノベル

推奨年齢:15歳以上

制作:放課後倶楽部。

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