嗚呼、刀葉林

読んだ本とフリゲについて、書いたり書いてなかったり。

言葉にできぬカオスワールド「ペルジパング」

 右を見ても左を見ても奇妙奇天烈。
 
 なんちゃってジパング炸裂。

 物語、登場人物、見るもの全てが奇妙奇天烈(二回目)。私には異物過ぎて消化に時間がかかった。というか、未だに消化しきれていない。

 ハリウッドでよく見かけるなんちゃってジパングを舞台に匂いまで漂ってきそうなリアルで個性的過ぎるキャラクターがハチャメチャな物語を展開していく。ここまで世界観が強いと説明するのが野暮なような気がしてくる。知りたいなら、つべこべ言わず、やりゃあいいんだ。

 ゲームは六つの物語を読み、時系列通りに並べ、正解するとエンディングに辿り着けるというもの。気になったら、つべこべ言わず、やりゃあいいんだ(二回目)。

ペルジパング

ジャンル:トンデモ和風SFホラー短編

推奨年齢:?

制作:快亭木魚

novelgame.jp