嗚呼、刀葉林

読んだ本とフリゲについて、書いたり書いてなかったり。

やっぱし板谷バカ三代(2011)

板谷バカ三代」の第2弾。

8年前の『板谷バカ三代』は、ケンちゃんやセージたちに己のバカさ加減を思い知ってもらうために書いた。そして、今回の本は、オレがオフクロの死を乗り越えるために書いたのだ。

引用:やっぱし板谷バカ三代

 今回板谷家を襲うのは家族の死である。言葉にできないほど辛い状況であるが、前回同様「バカのドミノ倒し」は止まらない。

 ケンちゃんを始めとする超人達が起こすトンデモ事件に巻き込まれながらもゲッツさんは家族の死と向き合い、書くことで乗り越えていく。

 余計なことを書くと本の中にある大切なものを汚してしまうような気がするので、ここで。