嗚呼、刀葉林

読んだ本とフリゲについて、書いたり書いてなかったり。

不道徳教育講座(1967)

 三島由紀夫によるユーモアたっぷりの不道徳教育講座。

少年期の特長は残酷さです。どんなにセンチメンタルにみえる少年にも、植物的な残酷さがそなわっている。少女も残酷です。やさしさというものは、大人のずるさと一緒にしか成長しないものです。

引用:不道徳教育講座

 本を読みながら取っていたメモに上記の文章が書き残されていた。多分、心に刺さったのだろうが、今現在何が刺さったのか分からない。

 昔の自分、連絡ください。