嗚呼、刀葉林

読んだ本とフリゲについて、書いたり書いてなかったり。

こっちにおいで「おきつねサマのおんがえし」

 田舎にあるおばあちゃんの家の掃除にやってきた主人公。家の近所にある神社には綺麗なお狐様がいた…。

 神話や土着信仰の本を読み漁っている自分にはドストライクな設定と内容。

 そのくせ、「あれ」に気付かないなんてどうかしていた。ちゃんと本を読め、頭に叩き込め俺。

 文明が栄えると神様やもののけを含む「何か」を怖れないばかりか、決まりを継承しなくなるわけで「何か」にとって現在は楽園みたいなものなのだろう。怖いなあ。

おきつねサマのおんがえし

ジャンル:ほんのり乙女ゲーム風短編ノベルゲーム

推奨年齢:12歳以上

制作:夏緒

www.freem.ne.jp