イエスとブッダ いのちに帰る(2016)
キリスト教の知識がないばかりに何故イエスとブッダを比較し、共存しあえることを主張するのか、いまいち分からず。世界三大宗教だからか、なんでだろう?分からんまま読み進めるので、興味と気力が少しずつ薄れ、栞は本の真ん中でお昼寝中。
食物、自然、自分、物、この世の全ては繋がり、循環していて、食べ物1つにしても想像を広げれば、それは先祖であり、地球であり、宇宙である(と書いてあったっけ?)らしい。今、食べているみかんが元は森や雲、空と考えると楽しい。食べ終えてもお腹の中に森や雲があると思うと楽しい。
想像1つで人生はいくらでも楽しくなるし、宗教で壁を作らず、みんなで楽しく、理解し合って、適度にお互いを無視しながら生きようよってことなのだろうか。違うか。
イエスとブッダ いのちに帰る
著者:ティック・ナット・ハン
訳:池田久代
発行:2016
本体価格:2000円+税