嗚呼、刀葉林

読んだ本とフリゲについて、書いたり書いてなかったり。

おじさん構文と楽しい(?)やり取り「おじさんと遊ぼう」

 主人公は大人気インフルエンサー「あずさ」。ある日彼女のSNSにおじさんからDMが送られてくる。暇つぶしにおじさんとやり取りをすることになるが…。

 エンディングは4つ。

 相手は「おじさん構文」を駆使するおじさん。おじさん構文と書いたが自分はその正確な意味を知らない。ゲームをプレイした限り「距離感を間違えてしまった社交的な人」だと思った。これは老若男女関係なく存在し、あまり好意的に受け入れらない。

 ところで何故「おじさん構文」などと不名誉な名前がつけられたのだろう?一部のおじさんが悪目立ちしてしまったのだろうか?「他の良心的なおじさんに悪影響がでなければいいが」とおばさんの自分は結構真面目に心配している。

 ゲームはイラストが可愛らしく、ストーリーも想定内のものから予想外の上を行く展開があったりととても楽しめた。特にDMのやり取りはツイッターやインスタグラムをやっていない自分には新鮮だった。

 この日は妙にゲーム勘が冴え、隠しエンディングの伏線に1周目から気付き、非常に興奮した。名探偵コナンは毎週こんな興奮を味わっているのか。通りで謎解きをやめないわけだ。

おじさんと遊ぼう

ジャンル:コメディ

制作:茶碗蒸し

novelgame.jp