嗚呼、刀葉林

読んだ本とフリゲについて、書いたり書いてなかったり。

1冊でわかる!アフリカ経済 押さえておくべき54ヵ国のすべて(2014)

 アフリカは豊富な資源、飛躍的な経済成長率、輝かしい道を歩む一方、紛争、貧困など、国によって貧富の差が激しい土地である。

 著者曰く、アフリカはビジネスの新境地として世界の注目の的であるという。ビジネス限らず、向上心は悪いことではないが、人間の底なしの欲ゆえ環境が破壊されていることも忘れてはならない。その道をアフリカにも歩ませていいのだろうか。

 ただでさえアフリカは周辺国に翻弄された過去がある。今現在も寄付やリサイクルなど心地よい言葉で隠された「ごみの押し付け」が続いているのだ。

 個人的にアフリカと各国は適度な距離を保つべきだと思っている。アフリカのことはアフリカに任せ、他国は助けを求められた時、明らかに間違った行動をしている時のみ口を出す。見守るのもまた一つの関わり方だと思うのだが、どうでしょう?

 追記

 本の内容を全然書いてない。タイトル通りだから、まあ、いいか。